新しい機器導入(EQーV)
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新しい機器導入(EQーV)
歯科コラム
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平素お世話になっております。
生野区にある歯医者 田中歯科医院です。
今回根管治療の根管充填の機器を新しく導入致しましたので報告します。
今回の導入機器はEQーVというMETABIOMED社から出ている根管充填に関する機械です。
根管充填とは、神経の治療、根の治療を行い、神経があった空間をお薬で埋めていく作業のことを言います。
この根管充填の手法については様々な物があります。
米国歯内療法専門医におけるアンケート調査では、
垂直加圧充填法(Continuous Wave TechniQue) 39.6%
側方加圧充填法(Lateral condensation) 35.8%
その他根充法 (etc…) 29.7%となっており垂直加圧が一番多いとされています。(ただし2009年頃の論文ですが、、)
田中歯科医院では4年前より垂直加圧充填方法にて処置を行って参りました。その頃から見て早くも3台目の機械となります。
1台目はモリタ社 ダイヤペン ダイヤガンでしたが、ダイヤガンの不良が多く見られ修理を繰り返すも改善されなかったため器材を変更しました。
2台目はヨシダ社 システムBです ガンタイプだけの購入でしたが圧倒的に使い勝手が悪く、ヒートも不十分でした。
しかしながらこれら二つは日本で販売している加熱根管充填システムの2大巨塔であり、他には同じような物は販売しておりませんでした。
そして今回のEQVです。購入の予定はありませんでしたが、圧倒的な使いやすさとメンテナンスのやりやすさ、収納や値段、これらにより導入を決意致しました。
垂直加圧とは
メインポイントをヒートプラガにて切断、圧接し
残りの根管内を同じ材料の溶かした物を流し込むという方法です。
田中歯科医院ではこれらの機材を使って根管治療を行っております。
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