第149回日本歯科保存学会へ参加いたしました
- ホーム
- 第149回日本歯科保存学会へ参加いたしました
第149回日本歯科保存学会へ参加いたしました
ブログ
tanakashikatanakashika
こんにちは、生野区の歯科医院 田中歯科医院の薗部です。
11月1、2日に第149回日本歯科保存学会が京都市左京区のみやこめっせにて開催され、参加してまいりました。
会場となったみやこめっせは平安神宮のすぐそばにあり、最寄り駅から歩いて向かうと大きな鳥居に迎えられます。
最近の朝晩の冷え込みもあってか、少しずつですが木々も色づき始め、この日も平日ながらたくさんの観光客や修学旅行生がいました。
今回の日本歯科保存学会のテーマは『患者の未来を守る保存治療』です。
保存学会は大きく分けて、
・修復学(虫歯や怪我での歯の崩壊をプラスチックや銀歯で修復、ホワイトニングなどの審美治療)
・歯周病学(歯を支える組織:歯周組織の病気である歯周病の治療)
・歯内療法学(歯の内側にある神経の病気の治療)
の3つの分野からなる学会です。
基礎的研究から臨床の症例など三分野それぞれの発表を見てまいりました。
高齢化社会の現状を踏まえてか、高齢者の保存的歯科治療や、嚥下や低栄養に関することなどの講演があり、歯科医師だけでなく、医師、管理栄養士の先生の講演もありました。
年齢を重ねると、飲み込むための筋肉もだんだんと弱ってきてしまいます。
院内のモニターにもお口の周りの筋肉を鍛える運動について掲示しておりますので、ぜひご覧ください。
Copyright © 桃谷/寺田町 田中歯科医院. All Rights Reserved.